自炊は節約~本格料理風やちょっとしたこだわりも~

“ わたしは今年の5月に結婚したばかりの新米主婦である。夫は入社2年目でお給料が多くはないため、毎日節約に励んでいる。その中で最も力を入れているのが、食費の節約である。食費を節約するためには自炊が欠かせない。わたしは大学生まで実家暮らしであり、一人暮らしも1年しか経験がない。そのため、料理のレパートリーが少ないが、毎日自炊することを心掛けている。しかし、主人はあまり食費を節約することを快く思っていない。そのため、ちょっとした工夫で節約料理でも本格料理のように見せかけたり、安い食材にちょっとした工夫をしたりすることによって、主人に不快な思いをさせることなく食費を節約している。たとえば、市販のカレールーに少しだけクミンを加えることで、本格的なカレーになる。また、節約の味方である鶏胸肉は、塩水に漬けこんでおくことでお肉がしっとりし、胸肉独特のパサパサ感をなくすことができる。
 また、わたしは調味料にちょっとしたこだわりを持っている。それは、「化学調味料や添加物がなるべく少ないものを選ぶ」というこだわりだ。食費の節約のためには安い調味料を買うべきなのかもしれないが、家族の健康のため、調味料だけは化学調味料や添加物が少ないちょっといいものを使用している。これらのちょっといい調味料を使用することで、味が本格的にもなる。
 これからも食費の節約方法を勉強しながら、食費の節約を頑張っていきたい。”

自炊で本格的に料理を始める

近年、食費を抑える目的や外食続き、趣味として自炊を行う男女が増えています。特に男性が料理を本格的に始めている傾向にあり、一人暮らしの若い男性や第二のライフスタイルの1つとしてシニア世代の男性も料理に目覚め、自炊生活を始めていらっしゃいます。和食・洋食・中華などのカテゴリーがある中、本格的な味わい・見た目にこだわったプロ級となる料理を作るのも家庭的な味を求める女性に比べ、こだわりが強い男性の割合が多いのも実情として挙げられています。自炊においても妥協することがなく、調理器具から食材に至るまでこだわり仕様で、味の決め手となる調味料に関しても全国各地のご当地ならではの調味料を利用しています。例えば、塩1つ挙げても、栄養素をはじめ、粒の大きさも異なり、塩気が強く感じるものや色味も様々です。近年では、海外を含めて和食が特に注目されるようになり、自炊においても本格的に調理されており、ご飯を炊くにしても水や米にこだわり、汁物も出汁や味噌にこだわっています。煮物も煮崩れしないための面取りや、味が染み込みやすい隠し包丁を入れるなどの仕上がりを意識したり、焼き物に関しては盛り付け時に上になる方から焼き目をつける手順など、プロ並みの仕上がりで手作りしています。簡単なレシピこそが味付けなどで仕上がりが左右されやすく、難しいと言われており、例えば、だし巻き玉子も出汁加減や塩加減、さらには火加減1つで、出汁が香ってふんわりした食感に仕上げられるかが決まるなど、腕前を上げる男性が急増しています。